
初めての彼氏ができたとき、私は嬉しさよりも不安のほうが大きかったのを今でも覚えています。
「本当に私のこと好きなのかな」「遊ばれてるだけじゃないかな」「いつか嫌われるんじゃないかな」──そんな気持ちが頭の中をぐるぐる回って、夜眠れないこともありました。
高校生のあなたも、もしかしたら同じような不安を抱えているかもしれませんね。
この記事では、高校時代に初めての彼氏ができて不安でいっぱいだった私の体験と、そこから学んだことをお話しします。
初めての恋愛でどんな不安を感じやすいのか、そしてその不安とどう向き合えばいいのか、一緒に考えていきましょう。
初めての彼氏ができたとき、私は不安だらけだった

私に初めて彼氏ができたのは、高校1年生の冬でした。
同じクラスの男の子で、文化祭の準備をきっかけに話すようになって、気づいたら告白されていたんです。
最初はもちろん嬉しかったんですよ。
「私にも彼氏ができたんだ」って、友達に話すのもちょっと誇らしかったし、LINEが来るたびにドキドキしていました。
でも、その「嬉しい」という気持ちは、だんだん「不安」に変わっていったんです。
「好き」と言われても信じられなかった
彼は「好きだよ」「かわいいね」って言ってくれることがありました。
普通なら嬉しい言葉ですよね。
でも私は素直に受け取れなくて、「本当にそう思ってるのかな」「他の子にも同じこと言ってるんじゃないかな」って疑ってしまっていました。
今思えば、自分に自信がなかったんだと思います。
「私なんかが好かれるわけない」という気持ちがどこかにあって、彼の言葉を信じることができなかったんですよね。
LINEの返信が遅いだけで落ち込む毎日
当時の私は、彼からのLINEの返信速度に一喜一憂していました。
既読がついてすぐ返信が来ると安心して、でも既読スルーされると「何か悪いこと言ったかな」「嫌われたかな」って不安になる。
未読のまま数時間経つと、「もう私に興味なくなったんだ」って勝手に落ち込んでいました。
今振り返ると、彼にも彼の生活があったわけで、すぐに返信できないこともあって当然なんですよね。
でも当時の私には、そんな余裕がなかったんです。
不安の原因は「彼の束縛」だった

私の不安には、もうひとつ大きな原因がありました。
それは、彼の束縛がだんだんひどくなっていったことです。
最初は「愛情」だと思っていた
付き合い始めた頃、彼は「今どこにいるの?」「誰といるの?」とよく聞いてきました。
私はそれを「心配してくれてるんだ」「私のことが好きだからだ」と思っていたんです。
むしろ、気にかけてもらえることが嬉しかったくらいでした。
でも、それは少しずつエスカレートしていきました。
友達と遊ぶことも許されなくなった
彼は、私が女友達と遊ぶことにも口を出すようになりました。
「その子と遊ぶの?」「俺より友達が大事なの?」と言われることが増えて、だんだん友達との約束を断るようになっていったんです。
男子と話しただけで機嫌が悪くなることもありました。
グループワークで男子と話す必要があっても、「あいつと話してたでしょ」と後から責められることもあって。
気づいたら、私は彼の顔色をうかがいながら生活するようになっていました。
「これって普通なのかな」と悩んだ日々
当時の私は、これが「普通の恋愛」なのかどうかわからなくなっていました。
初めての彼氏だったから、比較対象がなかったんですよね。
「彼氏ってこういうものなのかな」「私が我慢すればいいのかな」と、自分を納得させようとしていました。
でも、心はどんどん疲れていって。
学校に行くのも憂鬱になって、友達との関係もぎくしゃくして、精神的にかなり追い詰められていました。
高校生が初めての彼氏に感じやすい不安とは

私の話を読んで「わかる」と感じた人もいれば、「私の不安はちょっと違うかも」と思った人もいるかもしれません。
初めての恋愛で感じる不安は人それぞれですが、高校生に多い不安のパターンをいくつか紹介しますね。
「遊ばれているかも」という不安
これは本当に多くの人が感じる不安だと思います。
特に、相手が年上だったり、恋愛経験が豊富そうに見えたりすると、「私は本気だけど、向こうはどうなんだろう」と心配になりますよね。
SNSでも「彼氏に遊ばれてる気がする」「本気かどうかわからない」という声をよく見かけます。
ある調査によると、高校生の84.9%が何らかの悩みを抱えているそうで、恋愛に関する不安もその中に含まれているようです。
「嫌われたらどうしよう」という不安
彼氏ができると、「嫌われたくない」という気持ちが強くなることがあります。
そのせいで、自分の意見が言えなくなったり、無理して彼に合わせてしまったりすることも。
「本当の自分を見せたら嫌われるんじゃないか」と思って、ずっと演じ続けてしまう人もいます。
でも、それって長く続けるのはすごく大変なことですよね。
「このまま付き合っていいのかな」という不安
付き合い始めてしばらくすると、「本当にこの人でいいのかな」と迷いが出てくることもあります。
ケンカが増えたり、価値観の違いを感じたりしたとき、「別れたほうがいいのかな」「でも初めての彼氏だし…」と葛藤する人は少なくありません。
初めてだからこそ、判断基準がわからなくて悩んでしまうんですよね。
初めての彼氏への不安を和らげる5つの方法

不安を感じること自体は、決して悪いことではありません。
それだけ相手のことを大切に思っている証拠でもありますから。
でも、不安に振り回されすぎると、せっかくの恋愛が苦しいものになってしまいます。
ここでは、不安を和らげるためにできることを5つ紹介しますね。
1. 不安な気持ちを素直に伝えてみる
「こう思ってるって言ったら重いかな」と思うかもしれませんが、不安な気持ちは伝えてみることが大切です。
もちろん、責めるような言い方はNG。
「返信がないと不安になっちゃうんだ」「私のこと好きって言ってくれると安心する」など、自分の気持ちとして伝えるのがポイントです。
相手があなたのことを大切に思っているなら、きっと受け止めてくれるはず。
逆に、そこで冷たくされるようなら、その関係について考え直すきっかけにもなります。
2. 相手のすべてをコントロールしようとしない
彼氏ができると、相手の行動が気になってしまうのは自然なことです。
でも、「今どこにいるの」「誰と会ってるの」と常に把握しようとすると、お互いに息苦しくなってしまいます。
彼には彼の生活があって、あなたにはあなたの生活がある。
「一緒にいない時間も信頼できる関係」を目指すことが、長く付き合っていくコツかもしれません。
3. 恋愛以外の時間も大切にする
彼氏のことで頭がいっぱいになると、不安も大きくなりがちです。
友達と遊んだり、趣味に打ち込んだり、勉強を頑張ったり。
恋愛以外に夢中になれることがあると、気持ちに余裕が生まれます。
私も当時、彼のことばかり考えていた時期は本当に苦しかったです。
でも、友達と過ごす時間を取り戻してからは、少しずつ心が軽くなっていきました。
4. 「普通」にこだわりすぎない
「カップルって普通どれくらいLINEするの?」「デートは週に何回が普通?」
こういう「普通」を気にする人は多いですが、正解はありません。
大事なのは、お互いが心地よいと思えるペースを見つけることです。
他のカップルと比べて「うちは少ないかも」と不安になる必要はないんですよ。
5. 違和感を感じたら信頼できる人に相談する
もし彼との関係に「なんか変だな」「苦しいな」と感じることがあったら、一人で抱え込まないでください。
友達でも、親でも、先生でも、信頼できる人に話を聞いてもらうことが大切です。
私は当時、誰にも相談できずに抱え込んでしまいました。
でも後から友達に話したとき、「それはおかしいよ」と言ってもらえて、ようやく目が覚めたんです。
第三者の視点があると、自分では気づけなかったことに気づけることがあります。
「束縛」と「愛情」の違いを知っておこう
私の体験でもお話ししましたが、束縛と愛情は違います。
これは、初めての恋愛だからこそ知っておいてほしいことです。
愛情は「あなたを尊重する」もの
本当にあなたを大切に思っている人は、あなたの自由を奪いません。
友達と遊ぶことを応援してくれたり、あなたの趣味や夢を尊重してくれたり。
「自分といる時間以外も、あなたが幸せならいい」と思ってくれるのが、健全な愛情だと思います。
束縛は「自分の不安を押し付ける」もの
一方で、束縛は相手をコントロールしようとする行為です。
「俺といる時間を優先しろ」「他の人と仲良くするな」というのは、あなたのことを思ってではなく、自分の不安を解消するためにしていることが多いんですよね。
もちろん、誰でも多少の嫉妬心はあります。
でも、それを相手に押し付けて、相手の行動を制限するのは違います。
こんなサインがあったら要注意
以下のようなことがあったら、少し立ち止まって考えてみてください。
- 友達と遊ぶことを嫌がられる、禁止される
- スマホを勝手にチェックされる
- 常に居場所を報告させられる
- 異性と話すだけで怒られる
- 「俺(私)がいないとダメでしょ」と言われる
- 別れたいと言うと脅される
これらは愛情ではなく、支配です。
もし心当たりがあるなら、信頼できる大人に相談することをおすすめします。
私が不安を乗り越えられたきっかけ
ここで改めて、私がどうやって当時の不安を乗り越えたのかをお話しさせてください。
友達の言葉で目が覚めた
彼と付き合って半年くらい経った頃、久しぶりに仲の良かった友達と話す機会がありました。
その子は私の様子がおかしいことに気づいていて、「最近どうしたの?」と聞いてくれたんです。
私は最初、大丈夫と言っていたのですが、話しているうちに涙が出てきて。
気づいたら、彼との関係で感じていることを全部話していました。
友達は私の話を聞いて、「それ、普通じゃないよ」とはっきり言ってくれました。
「彼氏ってそういうものじゃないよ」「ゆいがどんどん元気なくなってるの、見てて心配だった」って。
「別れてもいい」と思えたら楽になった
友達と話したあと、私は少しずつ「別れてもいいんだ」と思えるようになりました。
それまでは、「初めての彼氏だから」「せっかく付き合ったんだから」と、別れることを選択肢から外していたんです。
でも、自分がこんなに苦しいのに、無理して付き合い続ける必要はないんですよね。
結局、私は彼と別れる決断をしました。
正直、別れるときは怖かったし、後悔するかもとも思いました。
でも別れた後は、心がすっと軽くなったのを覚えています。
この経験があったから今がある
今振り返ると、あの経験があったからこそ、「どんな関係が健全なのか」を考えられるようになったと思います。
最初の恋愛がうまくいかなかったとしても、それは失敗じゃありません。
次に活かせる学びを得たということですから。
だから、今不安を感じているあなたにも伝えたいんです。
その不安は、あなたが自分を大切にしようとしているサインかもしれないって。
初めての彼氏との関係で大切にしてほしいこと
最後に、初めての恋愛を経験しているあなたに、大切にしてほしいことをお伝えしますね。
自分の気持ちを無視しない
「彼氏に嫌われたくない」という気持ちから、自分の本当の気持ちを押し殺してしまうことがあるかもしれません。
でも、自分の気持ちを無視し続けると、心はどんどん疲れていきます。
「嫌だな」と思ったら、それは大切なサインです。
その気持ちを無視しないでほしいなと思います。
「初めてだから」を言い訳にしない
初めての彼氏だから、我慢しなきゃ。
初めての恋愛だから、こんなものなのかな。
私も当時、そう思っていました。
でも、「初めてだから」という理由で、自分を苦しめる関係を続ける必要はありません。
あなたには、幸せな恋愛をする権利があります。
焦らなくていい
周りに彼氏がいる子が多いと、「早く彼氏作らなきゃ」と焦ることもあるかもしれません。
でも、恋愛は人と比べるものではないですよね。
自分のペースで、自分が心地よいと思える関係を築いていけばいいんです。
もし今の彼との関係に違和感があるなら、一度立ち止まって考えてみてください。
その違和感は、きっと意味があるものだから。
まとめ:初めての彼氏への不安は、あなただけじゃない
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
最後に、この記事のポイントをまとめておきますね。
- 初めての彼氏に不安を感じるのは、あなただけじゃない
- 「遊ばれてるかも」「嫌われたらどうしよう」という不安は多くの人が経験している
- 不安な気持ちは、責めずに「自分の気持ち」として伝えてみる
- 束縛と愛情は違う。苦しいと感じたら、その感覚を大切にして
- 一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することが大切
私自身、高校時代の恋愛では本当に辛い思いをしました。
でも、あの経験があったからこそ、「自分を大切にすること」の意味がわかるようになったと思っています。
今、不安を抱えているあなたへ。
その不安を感じているということは、あなたがちゃんと自分と向き合おうとしている証拠です。
あなたは、幸せな恋愛をしていい。
そのことを、どうか忘れないでいてくださいね。
もし誰かに話を聞いてほしいと思ったら、このサイトのコメント欄でもいいし、身近な人でもいい。
一人で抱え込まないで、誰かに頼ってみてください。
あなたの恋愛が、あなたらしく幸せなものになりますように。