友達関係

高校で友達グループに居場所がないと感じた私が救われた方法

高校で友達グループに居場所がないと感じた私が救われた方法

高校で友達グループに入れなくて、学校に居場所がないと感じていませんか?

私も高校時代、友達グループ内でハブられた経験があります。
お昼ご飯の時間が怖くなったり、休み時間にどこにいればいいのか分からなくなったり。
あの頃は毎日がしんどくて、「自分はなんでこうなんだろう」って自分を責めてばかりでした。

でも今振り返ると、あのつらい経験があったからこそ気づけたことがたくさんあるんですよね。
そして何より、居場所は学校のグループだけじゃないってことを知れたのは、私にとって大きな救いでした。

この記事では、私自身の体験談を交えながら、高校で友達グループに居場所がないと感じたときの対処法や、心が少しでも軽くなる考え方をお伝えしていきます。
今まさにつらい思いをしているあなたに、少しでも寄り添える記事になればうれしいです。

私が高校で友達グループからハブられた話

まず、私自身の体験からお話しさせてください。
高校1年生の頃、私はいわゆる「普通の」友達グループに所属していました。

最初は楽しかったんです。
お昼は一緒に食べて、放課後もたまに遊んで、LINEのグループでもワイワイやり取りして。
「高校生活、うまくいってるな」って、そのときは思っていました。

突然始まった「なんとなくの疎外感」

でも、ある時期から雰囲気が変わり始めたんです。
きっかけは正直よく分かりません。
気づいたら、私だけ会話の輪に入れなくなっていたんですよね。

みんなが話している話題に私だけついていけない。
「え、何の話?」って聞いても、「あー、別に大した話じゃないよ」ってはぐらかされる。
LINEのグループで盛り上がっていたはずなのに、私が発言すると急に静かになる。

最初は「気のせいかな」と思っていました。
でも、それが毎日続くと、さすがに「あれ、おかしいな」って気づくんですよね。

お昼休みが地獄のように感じた日々

一番つらかったのは、お昼ご飯の時間でした。
それまで当たり前に一緒に食べていたのに、ある日を境に「今日は○○ちゃんと食べるから」と言われるようになって。
私だけ、どこで食べればいいのか分からない状態になったんです。

教室にいても居心地が悪い。
かといって、他のグループに急に入れるわけでもない。
結局、私は保健室やトイレ、人のいない階段の踊り場でお弁当を食べるようになりました。

「なんで私だけこうなるんだろう」
「私の何がいけなかったんだろう」
そんなことばかり考えて、食欲もなくなっていきました。

自分を責め続けた結果、見えなくなったもの

あの頃の私は、とにかく自分を責めていました。
「もっと空気を読めばよかった」
「もっと明るく振る舞えばよかった」
「私がつまらない人間だから、こうなったんだ」って。

でも今思うと、それは違ったんですよね。
グループの相性や、その場の空気感って、自分だけの努力でどうにかなるものじゃないんです。

当時の私はそれが分からなくて、ひたすら自分を追い詰めていました。
学校に行くのがつらくて、朝起きるのも憂鬱で。
「このまま学校に行きたくない」って思う日が増えていきました。

高校で友達グループに居場所がないと感じる人は意外と多い

私の体験を読んで、「わかる」と感じた人もいるかもしれません。
実は、高校で友達グループに入れず、居場所がないと感じている人は、あなたが思っている以上に多いんです。

統計から見える「孤独を感じる高校生」の実態

ベネッセ教育総合研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査」によると、高校生の約2.1%が「同じ学校に友達が1人もいない」と感じているとされています。

2.1%と聞くと少なく感じるかもしれませんが、これは全国規模で考えると、かなりの人数になります。
1学年300人の学校なら、6〜7人はそう感じている計算になりますよね。

そして大切なのは、これは「努力不足」ではなく、環境要因が大きいということ。
クラスの雰囲気、グループの相性、入学のタイミングなど、自分ではコントロールできない要素がたくさんあるんです。

コロナ禍以降、居場所のなさを感じる若者が増加

内閣府の令和3年版「子ども・若者白書」では、「居場所がない」と感じる子ども・若者が増加傾向にあると報告されています。
特にコロナ禍の影響で、友達と交流する機会が減り、関係性を築きにくくなったことが背景にあるようです。

また、居場所の有無は、自己肯定感や生活の充実感と密接に関係しているとも言われています。
つまり、居場所がないと感じることは、心の健康に直結する深刻な問題なんですよね。

だからこそ、「たかが友達関係」「気にしすぎ」と軽く見てはいけないし、あなたがつらいと感じているなら、それは本当のことなんです。

SNSでも「居場所がない」という声は多い

SNSを見ていても、高校で居場所がないという声はたくさん見かけます。

  • 「グループに入れなくて毎日お昼が憂鬱」
  • 「クラス替えで友達と離れて、ぼっちになった」
  • 「話しかけても会話が続かなくて、自分がいない方がいいのかなって思う」
  • 「休み時間が長すぎてつらい」

こうした声を見ると、「自分だけじゃないんだ」と少しホッとしますよね。
もちろん、他の人もつらいからといって、あなたのつらさがなくなるわけではありません。
でも、「自分だけがおかしいわけじゃない」と知ることは、心を軽くする第一歩になると思うんです。

高校で友達グループに入れないときの対処法

ここからは、高校で友達グループに居場所がないと感じたときに、試してみてほしい対処法をお伝えしていきます。
すべてを今すぐ実践する必要はありません。
「これならできそうかも」と思えるものから、少しずつ試してみてくださいね。

無理にグループに入ろうとしなくていい

まず最初にお伝えしたいのは、無理にグループに入ろうとしなくていいということです。

高校って、なんとなく「グループに所属していないとダメ」みたいな空気がありますよね。
お昼は誰かと食べるもの、移動は誰かと一緒にするもの、という暗黙のルールがある。

でも、本当にそうでしょうか?
無理して合わないグループにいるより、一人でいる方が心地よいこともあります。
「グループにいなきゃいけない」という思い込みを、少しだけ手放してみてください。

私も、ハブられた後は無理に誰かと一緒にいようとするのをやめました。
最初は「ぼっちだと思われるかも」と不安でしたが、意外と誰も私のことをそこまで見ていなかったんですよね。
自分が思っているほど、周りは他人のことを気にしていないものです。

学校以外の居場所を見つける

学校に居場所がないなら、学校以外で居場所を見つけるという選択肢もあります。

横浜市立高校で行われた2024年の調査では、約99%の生徒が「居場所がある」と回答しました。
そしてその多くが挙げた居場所は「家」だったそうです。

また、学校や家以外を居場所と感じる生徒の中には、SNSやオンライン空間を挙げる人も約19%いたとのこと。
オンラインゲームのコミュニティや、趣味のSNSアカウントなど、リアル以外のつながりが居場所になるケースも増えているようです。

私自身も、高校時代に学校で居場所がなくなったとき、ネット上の趣味のコミュニティに救われました。
顔も名前も知らない人たちだったけど、好きなものについて語り合えるだけで、「私にも居場所がある」と思えたんです。

居場所は、学校だけにある必要はありません。
バイト先、習い事、オンラインのコミュニティ、家族、なんでもいい。
「ここなら安心できる」と思える場所が一つでもあれば、それで十分なんです。

信頼できる大人に相談する

つらいときは、一人で抱え込まずに誰かに相談することも大切です。
横浜市の調査でも、困ったときの対処法として最も多かったのは「誰かに相談する」(57.9%)でした。

相談相手は、親でも、先生でも、スクールカウンセラーでも構いません。
「こんなことで相談していいのかな」と思うかもしれませんが、居場所がないというのは立派な悩みです。
話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。

私は当時、親に相談するのが恥ずかしくて、ずっと一人で抱え込んでいました。
でも、ある日限界がきて、母に「学校がつらい」とポロッと言ったんです。
母は詳しく聞かずに、「そっか、つらかったね」とだけ言ってくれました。

それだけで、すごく救われたのを覚えています。
解決策がほしいわけじゃなくて、ただ「つらい」って言いたかったんですよね。

「居場所カフェ」などの支援施設を活用する

最近は、高校生が放課後や休日に利用できる「居場所カフェ」や支援施設も増えています。
たとえば、東京のb-lab(ビーラボ)という中高生向けの施設は、年間2万人以上の利用者がいるそうです。

こうした場所は、学校でも家でもない「第三の居場所」として機能しています。
勉強してもいいし、おしゃべりしてもいいし、ただぼーっとしていてもいい。
何かを強制されない空間があるというのは、心の安定につながりますよね。

お住まいの地域に同様の施設があるか、調べてみるのもいいかもしれません。
自治体のホームページや、「○○市 中高生 居場所」などで検索すると見つかることがあります。

友達グループに入れなくても自分を責めないで

ここまで対処法をお伝えしてきましたが、一番大切なことを最後にお話しさせてください。
それは、友達グループに入れなくても、自分を責めないでほしいということです。

グループに入れないのは「あなたのせい」じゃない

高校のグループって、なんとなく自然に出来上がるものですよね。
入学直後の席が近かった人、部活が同じだった人、たまたま話が合った人。
そうした偶然の積み重ねでグループが形成されていきます。

だからこそ、グループに入れなかったのは、タイミングや相性の問題であって、あなたの人間性の問題ではないんです。

私もずっと「自分がつまらないから」「コミュ力がないから」と思っていました。
でも、大学に入ってから、自然と気の合う友達ができたんです。
そのとき初めて、「高校のあのグループと合わなかっただけだったんだ」と気づきました。

今の環境でうまくいかなくても、環境が変われば変わることがあります。
今がすべてじゃないということを、覚えていてほしいなと思います。

一人でいる自分を認めてあげる

グループに入れないことを恥ずかしいと思う必要はありません。
一人でいる時間があるからこそ、できることもあります。

  • 本を読んだり、音楽を聴いたりする時間
  • 自分と向き合い、考える時間
  • 人間関係のストレスから解放される時間
  • 趣味に没頭できる時間

「ぼっち」という言葉にはネガティブなイメージがありますが、一人の時間を楽しめるのは立派な能力です。
無理に誰かと一緒にいなくても、あなたはあなたのままでいい。
そう思えるようになると、少しだけ心が軽くなりますよ。

つらいときは逃げてもいい

もし本当につらくて、学校に行くのが限界だと感じたら、逃げてもいいと私は思います。

「逃げちゃダメ」「休んだらもっと行きづらくなる」という声もあるかもしれません。
でも、心が壊れてしまったら元も子もないですよね。

保健室登校という選択肢もあるし、一日だけ休むという選択もある。
自分の心と体を守ることを、最優先にしてください。

私も当時、何度か「体調が悪い」と言って学校を休んだことがあります。
罪悪感はありましたが、あの休息があったから、なんとか卒業までたどり着けたんだと思います。

私がハブられた経験から学んだこと

最後に、私自身がハブられた経験を経て、気づいたことをお伝えさせてください。
今つらい状況にいるあなたに、少しでも届くといいなと思いながら書いています。

「みんなと仲良く」は幻想だった

私はずっと「みんなと仲良くしなきゃいけない」と思っていました。
クラス全員と、グループ全員と、うまくやらないといけないって。

でも、それは幻想だったんですよね。
全員と気が合うなんてことは、現実にはほとんどないんです。

大人になった今でも、全員と仲良くできる人なんていません。
合わない人とは距離を置き、合う人と深く付き合う。
それでいいんだと、今は思えるようになりました。

あのときの経験が、今の私をつくっている

高校でハブられた経験は、本当につらいものでした。
でも、あの経験があったからこそ、人の痛みに寄り添える自分になれたと思っています。

孤独のつらさを知っているから、一人でいる人を見かけたら声をかけるようになりました。
疎外感の苦しさを知っているから、誰かを仲間外れにすることはしないと決めました。

今このサイトで記事を書いているのも、あのときの経験がきっかけです。
「同じように悩んでいる人の力になりたい」という気持ちは、あの頃の自分を救いたいという気持ちでもあるんですよね。

今つらいあなたへ伝えたいこと

今、友達グループに居場所がなくてつらい思いをしているあなたへ。
あなたは何も悪くないということを、何度でも伝えたいです。

グループに入れないことは、あなたの価値を決めるものではありません。
今の環境がすべてではないし、この先出会う人たちとの関係は、今とは全然違うものになる可能性があります。

だから、どうか自分を責めすぎないでください。
そして、つらいときは一人で抱え込まずに、誰かに話してみてください。

まとめ:高校で友達グループに居場所がないと感じたら

今回は、高校で友達グループに居場所がないと感じたときの対処法について、私の体験を交えながらお伝えしてきました。
最後に、この記事のポイントをまとめておきますね。

  • 高校で友達グループに入れず居場所がないと感じる人は、全国に一定数いる
  • グループに入れないのは努力不足ではなく、環境やタイミングの問題が大きい
  • 無理にグループに入ろうとせず、一人の時間を大切にするのも選択肢
  • 学校以外の居場所(家、オンライン、支援施設など)を見つけることも有効
  • つらいときは信頼できる人に相談する、逃げてもいい
  • 今の環境がすべてではない。環境が変われば、関係性も変わる

私自身、高校時代にハブられた経験は本当につらかったです。
あの頃の私に「大丈夫だよ」と言ってあげたいし、同じ思いをしている今のあなたにも、同じ言葉を伝えたい。

「今つらくても、あなたには必ず居場所がある」

それが学校の中じゃなくてもいい。
グループの中じゃなくてもいい。
あなたが「ここにいていいんだ」と思える場所が、どこかに必ずあります。

このサイト「ココロのとびら」も、そんな居場所の一つになれたらうれしいです。
いつでも、何度でも、読みに来てくださいね。
あなたは一人じゃないですよ。